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■成果主義が貴方を滅ぼす■ 
     ★資格を捨て、ビジョンを持て★  
サンプル版
                  
     03年6月25日 第15号


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▼▼今週のご挨拶▼▼

ウィークリーまぐまぐで「推薦メルマガ」として取り上げられました。
これも、皆様からの多大なるご支援、あるいはEmailで頂くアドバイス等の賜物です。

推薦メルマガに恥じないよう、もっともっと内容を充実させていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。


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▼▼今週のテーマ▼▼ >>戦略、強み、目標達成のおさらい

4月23日から始まった「自立成長型の仕事人、いいビジネス・ピープル」になるには? のシリーズ。
前号で、第一章が終わりました。

いかがでしたか?
この第一章で述べていることを理解し、実践するだけで、自立成長型仕事人になるための7割方、達成できたも同然です。
そこで今号は、とっても重要なこの第一章を、簡単に復習します。


▼反面教師君

反面教師君には、勝ち負けに関わりすぎるタイプと、結果に無頓着(無気力)なタイプの2種類がある。
前者は、他人の邪魔までして勝とうとし、後者は、失敗しても他人のせいにしてしまう。

反面教師君は、戦略を持たずに、ただがむしゃらに進むだけ。
だから、他人がやっていること、人がいいって言ったことに、手当たり次第に手を出してしまう。

反面教師君は、自分の特性(個性)がわからない。
だから、緻密な計算が嫌いなのに、会計士の資格を目指してしまう。

反面教師君は、自分の長所(強み)を見つけられない。
だから、何をやっても自信が無い。

反面教師君は、夢や目標を持っていない。
だから、毎日漠然と過し、暇を持て余すような生活を送っている。

反面教師君は、目標を達成するプロセスを知らない。
だから、定めた目標のどれ一つも、達成出来ない。


▼自分人生の経営者

優れたビジネス・ピープル。
より良い人生を送っている人。
彼らに共通しているのは、自分は、「自分という人生の経営者」だと、認識していることです。

成長するのもしないのも、全て自分次第。
これをやる、やらないも、最後に決めるのは自分。
どこに進みたいか、どうなっていたいか。
それがわかるのも、自分。

で、せっかく経営者をやっているなら、自分人生という会社を、成長させ、輝かせたいものですね。
そして、それが「自立成長型の仕事人」になる、基本的な考え方です。


▼勝つこと

会社(企業)には勝ち負けがあります。
ならば、自分人生という会社にも、勝ち負けがあって当り前。

企業の勝負の対象は、同業者(競合相手)。
では、自分人生の勝負の対象は誰でしょうか?
それは、「貴方自身、自分」です。

もう少し詳しく述べると、「過去の自分の最高」
「将来の自分の目標」が勝負の対象。

過去の最高をクリアしたら「勝ち」
目標を達成したら、それも「勝ち」。
あくまで対象は自分。

受験戦争や出世競争で勝ち抜く。
合コンで一番人気を取る。
そんなもの、勝ち負けの対象ではありません。
他人相手の勝ち負けなんて、他力本願・他人依存です。


▼戦略と戦術

勝つためには、戦略と戦術が必要です。
やみくもに鉄砲を打っても、戦いは勝てないのと同じように。

戦略とは「長期的展望に立って定めた目標を、達成するための計画・作戦」
戦術とは「戦略を実行するために使う手段、テクニック」
のことです。

目標が「社長になる」。
戦略が「得意なIT関係で独立起業する」なら、戦術が「まずはJavaの知識をフル活用する」で、やることが「Javaのプログラミング能力を高める」とでもなるでしょうか。

これは、目標設定→戦略設定→戦術決定→その実行。
という順番が大切なことも、表しています。
この逆はダメですね。

戦略や目標が定まっていないのに、戦術を手に入れようとする。
あたかも、目指したいこともわからずに、人気の資格を取りに行くようなものです。


▼戦略を立てる

では、戦略って、どうやって立てるのでしょうか。

1、自分の理念やビジョン、あるいは夢を描く。
2、次に、ビジョンや夢を具体化したもの「目標」を定める。
3、定めた目標を達成させるための作戦を考える。
4、考え出した作戦(戦略)を実行してみる。
5、実行した結果を見て、目標を再設定する。
いわゆる、Plan-Do-Seeの繰り返しですね。

ここで忘れてならないのが、定める目標は、自分の長所(強み)を発揮することによって達成出来る内容であること。

更に、自分の長所(強み)は、自分の特性(個性)の範囲内にあることです。


▼強みを見つける

次に、自分の強みを見つけるにはどうするのか?
一つ目は、自分の成功体験を列挙してみること。
どんな小さなことでもいいので、小学校時代くらいから思い出し、成功体験を挙げてみてください。
必ず、自分の強みに関連した出来事があったはずです。

二つ目は、ワクワクした出来事を思い出してみることです。
ワクワク感のあったことって、間違いなく好きなこと。
好きなことに関する何かが、自分の強みの一つです。

三つ目は、自分の棚卸しをしてみること。
棚卸しとは、「どんな資産」を持っているかの整理。
但しここでは、不動産や貯金など「見える資産」ではなく、友人家族、知識情報、専門性や趣味など「見えない資産」が対象となります。
強みが、それら資産の中に、必ずあるはずです。

四つ目は、将来こうなっていたいなーっていう意志の中に、必ず自分の強みがあります。
なってみたいなーっていう意志。
この意志の力って、何よりもすごいのです。


▼目標を定める

そして、目標を定めるにはどうするのか?
それは、夢を描くことから始まります。

では、夢を描くには?
「あーいいなー」
「幸せだなー」
こう思えるシーンを思い続けること。
それがコツです。

夢なんて、別に高尚な内容じゃなくていいです。
高いレベルのものでなくてもいいです。
「いいなー」って思えるシーン。
それで十分。

目標は、夢に到着するための通過点。
夢が到着駅で、目標が途中駅です。

よって、目標の設定は、夢までの「道のり」を定めることから始まります。
山頂を目指す場合に、行く道のりを定めるのと同じです。
1合目、2合目ーーー。これが目標。


▼目標の達成

最後に、折角定めた目標も、達成出来ないと意味がありません。
では、目標達成のためのプロセスとはどんなものでしょうか。

まず、目標の内容自体が、「具体性があること」、「動機・意欲が高まること」、「達成可能なレベルであること」、「他のことと関連性があること」、「達成度合いが把握出来ること」、そして「プロセスが楽しめること」。

であることが大切です。
これらの一つでも欠けていると、目標達成は非常に困難な道となります。

そして、目標達成に大切なこととして、「潜在意識に刻み込む」ことと、「ちょっとしたストレッチ」も挙げられます。

「この目標は達成出来る」
「達成した自分を想像してみる」
その思いが潜在意識に刻まれると、自然のポジティブな行動、考え方が出来るようになるのですね。

ストレッチとは、「ちょっと伸ばす」ってこと。
日々の行動で「ちょっと手を伸ばせば」届く。
そんな「ストレッチな目標」を持つ事も大切です。


▼最後に

第一章。
ちょっと堅苦しかったでしょうか?

「会社の経営と、自分の人生を同じにするなんて!」
っていうご意見の方もいらっしゃることでしょう。

まあ、実際にはあまり堅苦しく考える必要はありません。
ただ、何も考えずにサラリーマン人生をやっている人。
今日の楽しみだけで満足してしまっている人。

少し考え方を変えるだけで、全く新しい世界が、目の前に現れる。
これだけは、理解しておいて欲しいですね。


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▼▼次週のテーマ▼▼   7/2配信

>>自分の場所と資源の配分

時間とお金、限りがありますね。
だから、やみくもに使う、無駄打ちはなるべく避けたいものです。

自立成長型の仕事人は、無駄打ちが少ないのが特徴です。
では、どうやって?
それは次週(7月2日)にお送りします。

次週から第二章...

発行日     ; 毎週水曜日

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