起業・ベンチャー→【手法と戦略、企業再建や再編】
    
 起業のための手法や戦略と、倒産企業などの再建・再編についての良書特集。
タイトル 著者名 出版社
(¥、日)
一言解説
アントレプレナー・マネジメント・ブック エリックG.フラムホルツ ダイヤモンド社
(\5,200)
(2001/11)
ベンチャー企業が、その後の成功に至るまでの手法を述べた解説書。企業のライフサイクルを「ベンチャーの創設」、「事業拡大」、「プロフェッショナル化」、「統合」、「衰退」などのステージに分け、各ステージで起こりうる問題点とポイントが述べられている。
起業家サバイバル・ガイド 前田 陽司 ネットイヤー
(\1,600)
(2001/03)
著名弁護士による「起業・ベンチャー」の解説書。主にネット企業を対象に、その知っておくべき法律や実践理論が中心。
例えば、設立手続きや増資など一般的な事柄から、ドメイン取得、ビジネスモデルなどネット系に特に関連の強い事柄まで。
ベンチャー創造の理論と戦略 ジェフリー・Aティモンズ ダイヤモンド社
(\7,800)
(1997/02)
世界中のベンチャー・スクールや起業家セミナーで用いられているベンチャー事業のバイブル。膨大なケーススタディーとベンチャーの歴史なども取上げており、起業家、ベンチャー投資家、インキュベーター、共にデスクに一冊置いておきたい。
会社再建ー
市場最大の巨大倒産管財人の記録
奥野 善彦 小学館
(\1,600)
(2000/09)
超大型倒産劇となった「日本リース」の再建の管財人となった奥野弁護士による、ドキュメンタリー本。単に法律的な手続きではなく、ビジネスマンとして人間味溢れる再建計画の指揮を果たした奥野弁護士は、私も個人的に存じ上げているが、なんともすばらしビジネスのプロである。
プライベート・エクイティーー急拡大する未公開株式投資 越 純一郎 日経新聞社
(\2,800)
(2000/03)
事業再編の手段としての未公開株式投資や、M&Aなどに付き、実例を取上げての解説書。実例としては日本長期信用銀行を買収したリップルウッドなどがあり、いずれもが産業再生に向けての取組み方や環境、メリットなどが書かれている。




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